福祉実践教室(布袋中)

昨日は布袋中学校の福祉実践教室に行ってきました。

たぶんお初の布袋中学で、1年生の事前アンケートによる

40人弱の生徒さんが体験してくれました。

最初に私達の自己紹介と、お仕事の説明をして

私が車いすに乗っている理由を話しました。

みんなの反応はちょっと物静かでしたが、私の話も真剣に聞いてくれ、

高島さんが色んな実体験を交えながら車いすの使い方と注意事項を細かく説明して、

自分で車いす漕ぐ自走と2人1組で車いすの介助をしながら行う段差越えをやってもらいました。

実際に車いすに乗ったことのある人は少なくて自走は左右同時に均等に漕いでもまっすぐいかず

マットとマットの間を通るのに前輪が引っかかってしまってとても慎重で苦労している様子でした。

しかし2人1組の介助なると態度が一変!

友達ってこともあってゲラゲラ笑いながら

走るようにわざとスピード出して車いすを押したり、蛇行運転しながら押したり

マットを越えるときもスピードを出して

スピードの勢いで無理やり乗り越えようとしている子が多くて

高島さんが車いすの後ろについてるバーを踏んで車いすを浮かせるやり方を教えると

必要以上におもいきり浮かせて楽しんだり、足をわざと出して降りようとしたり

何もないのに何回も車いすを浮かせて友達同士でふざけ合ってる光景がとても多く見えてしまいました。

そして高島さんが見かねて何度も注意しますがお構いなしに好き勝手にやってて

な何のために私たちが車いすについてのかをしっかり考えて取り組んでほしいです。

自分自身を傷つけることは勝手でいいですが、自分の軽はずみな行動で

相手を恐怖にさせたり、ケガをさせるような行為は決してしてはいけません。

人を思いやることを考え直してほしいと思います。

私達教える側も、もっと違った接し方・対応を見直し考えて改善していかなくてはなりません。

感じたまま正直に書きました。少々辛口コメントでごめんなさい🙇